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MOSは就職に有利?持っておいた方がいい職種と、履歴書への書き方を解説

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MOSは就職に有利?持っておいた方がいい職種と、履歴書への書き方を解説

MOSって就職に有利なの?

そう疑問に思った人もいるのではないでしょうか。

結論から言いますと、ほとんどの職種でMOSは就職に有利です。

しかし、有利とならない場合もありますし、有利な職種でも履歴書に書く内容によって変わってくることも。

そこで本記事では、MOSが就職に有利となるおすすめの人と、履歴書への書き方について解説します。

目次

MOSは就職に有利なのか?

冒頭でも紹介しましたが、MOSはほとんどの事務系職種で就職に有利です。

なぜなら、多くかれ少なかれ何かしらマイクロソフト製品を使う仕事が多いため。

MOSでは、以下の5種類のソフトで、別々に試験があります。

  • Word
  • Excel
  • PowerPoint
  • Access
  • Outlook

この中でもWordとExcelは

  • アソシエイト(旧:スペシャリスト)
  • エキスパート

に分けられており、就職に有利となるには「エキスパート」を持っておくことをおすすめします。

また、PowerPointも多くの職種で使われるので、できれば取っておきましょう。

Accessも持っておくに越したことはないですが、優先順位は他よりも低いです。

そして、バージョンは2019、2016、2013の3種類がありますが、これから取得する人は最新モデルの2019年版を受けることをおすすめします。

(Accessは2019年版は試験がないので、2016年度版が最新です)

MOSで就職が有利になる職種

MOSで就職が有利になる職種

MOSを持っていて、就職が特に有利になる職種は以下3つです。

  • 事務
  • 営業
  • 士業

職種①:事務

MOSの資格が有利になると聞いて、真っ先に思い浮かぶのが「事務」でしょう。

事務とひとくくりで言っても

といったようにたくさんの種類がありますが、どの事務でもMOSの資格は活かせます。

特に、WordとExcelは使いこなせないと仕事にならないので、エキスパートを持っておくと有利になるでしょう。

職種②:営業

2つ目が「営業」です。

  • お客様に渡す資料
  • お客様へのプレゼン
  • 上司への報告書

といったように、Word・Excel・PowerPointすべて使いこなす必要があります。

メイン業務ではないので、事務ほど有利とは言えませんが、持っておくことで「短時間で資料作成ができる」アピールになるでしょう。

職種③:士業

3つ目が、弁護士や税理士が筆頭となる「士業」です。

意外に思われた方もいるかもしれません。

しかし、士業の多くは「官公庁に提出する書類」があり、書類作成にマイクロソフト製品を使う必要があります。

特に、行政書士や司法書士はMOSが必須要件となっているところが多く、就職するなら持っておかなければなりません。

MOSが就職であまり有利にならない職種

MOSが就職であまり有利にならない職種

一方でMOSを持っていても、就職であまり有利にならない職種もあります。

以下のような職種での就職を考えている場合は、他の資格取得を考えましょう。

  • 工場、清掃などの現場業務全般
  • ITエンジニア
  • CADオペレーター
  • Webデザイナー

おすすめの資格は就活生におすすめしたい資格7選!採用業務経験者が紹介の記事で紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。

MOSが就職で「さらに」有利になる書き方

MOSが就職で「さらに」有利になる書き方

最後に、MOSを持っていることで就職が「さらに」有利になる書き方について紹介します。

履歴書を書く時に備えて、覚えておきましょう。

基本的な書き方

基本的な書き方は、以下の通りです。

資格名 + ソフト名 + バージョン名

そして、先頭の資格名は以下の3通りの書き方があります。

  • Microsoft Office Specialist
  • マイクロソフトオフィススペシャリスト
  • MOS

略称って使っていいの?と思われた方もいるかもしれません。

実は、MOSという表記でも問題ないと、MOSの公式サイトにて紹介されています。

資格名の「Microsoft Office Specialist」は、英語とカタカナのどちらで表記しても結構です。

「MOS」と短縮表記しても結構です。

引用元:MOS公式サイト

手書きの履歴書で、書き間違いを防ぎたい人は「MOS」と書くのが良いでしょう。

ただし、履歴書を見た人事担当がMOSのことを知らないケースも、まれにですがあります。

確実に就職で有利にしたい人は、正式名称を書くことをおすすめします。

複数種類を持っている場合

WordとExcel、ExcelとPowerPointといったように、複数の種類持っている人も多いでしょう。

複数の種類を持っている人は、別々の行に書くのがおすすめ。

なぜなら、その方が書き損じを防げるから。

たしかに、同じバージョンでソフトが違うだけの場合は、1行に書くことができます。

しかし、MOSは正式名称が長いため、欲張りすぎると後半の文字を小さくしないと入らないことも。

めんどくさいと感じるかもしれませんが、別々の行に書きましょう。

Word、Excelについて書く場合

Word、Excelでは「アソシエイト」と「エキスパート」の2種類があります。

アソシエイトとエキスパートの履歴書への書き方は、以下の通り。

  • アソシエイト…表記なし
  • エキスパート…バージョン名の後に記載(「Expart」も可 )

エキスパートを持っている人は、書き忘れないようにしましょうね。

まとめ:MOSは就職で有利なことが多い

まとめ:MOSは就職で有利なことが多い

本記事では、MOSが就職で有利かどうかについて解説しました。

この記事のまとめ

MOSを持っておくと、ほとんどの事務系職種で有利になる!

MOSが就職で有利になる職種

  • 事務
  • 営業
  • 士業

MOSが就職があまり有利にならない職種

  • 工場、清掃などの現場業務全般
  • ITエンジニア
  • CADオペレーター
  • Webデザイナー

MOSの履歴書の書き方

  • 基本は「資格名 + ソフト名 + バージョン名」
  • 基本名は「MOS」と略すのも可
  • エキスパートの場合は、バージョン名の後ろに追記

もし有利になる職種に当てはまったら、ぜひ資格取得を考えましょう。

そんなMOSは独学で学ぶこともできますが、生涯学習のユーキャンのような通信講座だとわからない場所をすぐに質問できるのでおすすめです。

あなたに合った方法で学んで合格し、就活を有利に進めましょう!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

ではでは、今日も生きててえらい!

関連記事:【徹底解剖】MOSとはどんな資格?本当に役に立たない?

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