簿記

簿記3級を1カ月で受かる?勉強時間を減らしたい人におすすめのテキストや使い方を解説

「簿記3級は、1カ月で受かる」

とネットで見たり、合格した友人から聞いたりしますよね。

確かに簿記3級はきちんと勉強すれば合格しやすい資格試験です。

とはいえ1週間で合格することはできるのでしょうか?

結論から言うと、非常に難しいです。

理由は、短い期間での詰め込み学習は知識の定着効率が悪いためです。

既に知識を持っている、詳しい友人がつきっきりで教えてくれる、など特別な条件がなければ、ある程度時間をかけて勉強することをおすすめします。

本記事では

  • 試験まで1カ月しかない
  • 1カ月なら時間を確保できそう
  • 短い勉強時間で終わらせたい

という方に向けて、1カ月で合格するためのスケジュールと勉強法を解説します。

簿記3級に1カ月で合格するためのスケジュール

まずはスケジュールを立てるために、合格に必要な勉強時間を知りましょう。

必要な時間から逆算し、1日の勉強時間を決めていきます。

合格に必要な勉強時間を知ろう

そもそも、簿記3級合格するためには何時間ぐらい必要なのかを把握しておくことが大切です。

簿記3級の合格に必要な勉強時間は50~120時間と言われていて、非常に幅があります。

つまり、いかに効率的に勉強できるかが1カ月で合格を勝ち取るための鍵になってきます。

1日の勉強時間を決める

先ほどの必要な勉強時間から、1日の勉強時間を決めましょう。

本記事では

  • 毎日同じ時間勉強
  • 休日にまとめて勉強
  • ライフスタイルに合わせた勉強

の3通りの例を紹介します。

毎日同じ時間勉強する場合(毎日1.5~2時間)

1日の勉強時間を1.5時間に設定すると1.5時間×31日=46.5時間になります。

しかし、必要時間には少し足りません。

休日など余裕のある時に、2時間勉強する日を10日確保できれば50時間に届きます。

休日にまとめて勉強する場合(平日1時間、休日4時間)

休日にまとめて勉強する場合ですが平日に1時間、休日に4時間程度必要です。

  • 平日:1時間×23日=23時間
  • 土日:4時間×8日=32時間

   →合計55時間

ライフスタイルにあわせて時間を確保

集中して勉強するためには、ライフスタイルに合わせることも大切です。

  • 朝1時間早起きする
  • 通勤時間を活用する
  • 昼休みに問題を解く
  • 土日に長い時間を確保する

など使える時間を探して、スケジュールを立ててみましょう。

勉強を開始する時期は?

簿記3級の試験は2月、6月、11月の年3回

1カ月合格を目指すなら勉強を開始する時期は1月、5月、10月になりますね。

日にちは固定ではありませんので、日本商工会議所のホームページから確認しておきましょう。

▼簿記3級試験日程の確認はこちらから(商工会議所のサイトに飛びます)

https://www.kentei.ne.jp/2021%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E8%A9%A6%E9%A8%93%E6%97%A5%E7%A8%8B%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC

簿記3級に1カ月で合格するためのテキストや使い方

簿記3級の勉強方法は「テキストを読み込み、その後に問題演習に進む」という方法が王道です。

たとえ期間が1カ月でも、同じ方法で進めるのが最も効率的です。

おすすめのテキスト

テキスト1冊、問題集1冊の2冊を徹底的に使い倒しましょう。

テキストや問題集はあれこれ手を出さず、1冊の内容をしっかりと身につけるのが効率的です。

おすすめのテキストと問題集は「スッキリわかる日商簿記シリーズ」です。

・テキスト「スッキリわかる日商簿記3級」

簿記3級 1カ月 テキスト 方法 コツ スッキリわかる日商簿記3級

・問題集「スッキリとける 日商簿記3級 過去+予想問題集」

簿記3級 1カ月 テキスト 方法 コツ スッキリとける 日商簿記3級 過去+予想問題集

テキストはイラストが豊富で漫画のようにスラスラ読めるので初心者、時間のない方におすすめです。

問題集も最低限必要な量「過去問題6回+予想問題3回」に絞り込まれている、解説が充実している、など1カ月合格を目指すには最適といえます。

おすすめテキストの使い方

先ほどおすすめしたテキストの使い方を解説していきます。

テキストを読み込む

最初の15時間でテキストを読み込みます。

テキストは2周しましょう。

1週目は10時間、2週目は5時間が目安になります。

過去問を解く

次の25時間でひたすら過去問を解きます。

間違えた問題は必ずメモしておきましょう。

問題への慣れもあるため、最初は解けなくても気にする必要はありません。

1周解き終えたら、間違えた問題の解説の読み込み、テキストの該当ページの読み直しをしましょう。

2周、3周とくり返して仕上げていきます。

予想問題を解く

最後に、残りの10時間で予想問題に取り掛かります。

過去問と同じように間違えた箇所は解説とテキストでしっかり確認します。

試験前日はよく間違えた問題を再確認しておきましょう。

簿記3級を1カ月間挫折せずに勉強するコツ

簿記3級 1カ月 テキスト 方法 コツ

簿記3級に限らず、資格の勉強は、勉強時間の長短問わず、挫折ポイントが多いです。

最後に挫折せずに勉強するためのコツについて、解説します。

完璧主義をやめる

「過去問を解き始めたけど、30点しか取れなかった」と自信をなくしたり、不安になったりすることもあると思います。

問題への慣れもあり、最初から高得点を取れる人は少ないです。

2回、3回とくり返し挑戦していくなかで、点数も必ず上がっていきます。

「最初からできる人なんていない」「最初はできなくて当たり前」と深く考えすぎず取り組んでいきましょう。

仲間を探す

身近に仲間がいれば一番ですが、望んで作れるものではありませんよね。

おすすめなのがSNSを活用した仲間探しです。

例えば、Instagramの勉強用アカウントを開設したとします。

ハッシュタグ「#簿記3級」で検索すると、勉強の様子を投稿しているアカウントがヒットします。

同じように合格に向けてがんばる人を見るだけでもモチベーションアップにつながりますよね。

また自分で勉強用アカウントを開設して発信することも効果的です。

勉強について励まし合える仲間ができ、悩みの解決につながる場合もあります。

また、毎日投稿することで勉強のリズム作りにもつながります。

とはいえ、SNSばかり見ていては本末転倒なので、あくまで挫折を防ぐツールとして活用しましょう。

スクール、通信講座に頼る

「どうしても継続する自信がない」という方にはスクールや通信講座がおすすめです。

例えばスクールなら、以下のようなメリットがあります。

スクールのメリット
  • スケジュール管理が不要
  • 仲間ができる
  • わからないことを質問できる
  • 課題やテストに向けて勉強する環境

また生涯学習のユーキャンなどの、通信講座にもメリットがあります。

通信講座のメリット
  • 動画で学べるなど専用テキストがある
  • 課題などで定期的に学習状況を確認できる
  • 質問に答えてくれる

いずれも独学の課題を補ってくれるので、お金に余裕があれば利用も検討してみてはいかがでしょうか。

▼ユーキャンの簿記3級講座の詳細はこちら!

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本記事が、簿記3級に1カ月で合格する助けとなれば幸いです。

▼簿記3級をに合格した体験談です

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